焼き直しの話の入力作業がなかなかはかどらないのは、ダンディにして時々お茶目なオヤジ（要は遠藤）が出てこないからだと、最近気づいた（遅い）。まぁ自分が書くと『ダンディにして時々お茶目』な人にはなかなかなってくれないんですが。

　それはさておき、タイトルの話題。
　手塚治虫の『MW－ムウ－』がこの夏映画で公開されるとか……
　原作かなり好きなんですが、神父とピカロの関係がなんかカットされてるらしい……いや、もう神父が原作よりかなり若く設定されてる時点で、その関係カットでもいいです……つか、神父がごついおっさんじゃない時点で、いろいろどうでもいい……
『若い頃は無茶したけど、いろいろあって後悔して神父となり、長い年月でいろんなものを積み重ねてきた中年の男』が昔の弱みがあるとはいえ、若い男（カイジと違ってエリートだけど）に翻弄されるところにグッとくるんじゃないのっ！
　見る前からあーだこーだというのは失礼だとは思うんですが……
　ちなみに原作基準で、ピカロ結城の個人的なイメージは『人間という生き物を愛せなかった赤木しげるの一つの可能性』かなぁ…と（『MW』のが早いけど）。