×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
連休前の某コンビニでお菓子を買うとクリアファイルがもらえるキャンペーンにて。
エヴァQのやつをやってたわけですが、ファイルのなくなり方でQで株の上がった人と下がった人がくっきりわかるという……
上がった人 アスカ・カヲル
下がった人 綾波
アスカはグンと上がったけど、カヲルはもしかしたら据え置きなのに、綾波が下がったので繰り上がったかなぁと。
近所のローソンでは 全員集合→アスカ→カヲル→マリの順でなくなり、綾波とシンジが割と最後まで残ってた。
綾波ちゃん3番目(新劇の名称はどうなんだろ?)本人の罪ではないけれど、やっぱ2番目に生きてて欲しかったなぁと。それにしても毎回不人気の主人公……
ちなみに、残ってるのを見つけたときは極力綾波をもらってくるワタクシですが、今回はたまたま運良く全員集合のやつがあったので、それと、カヲル君が手元にあったりします……ごめん、綾波はやっぱり白でないと。
続きでQ感想
(レンタル返しちゃったので、覚えてる範囲で。ただ、無駄に長い)
エヴァQのやつをやってたわけですが、ファイルのなくなり方でQで株の上がった人と下がった人がくっきりわかるという……
上がった人 アスカ・カヲル
下がった人 綾波
アスカはグンと上がったけど、カヲルはもしかしたら据え置きなのに、綾波が下がったので繰り上がったかなぁと。
近所のローソンでは 全員集合→アスカ→カヲル→マリの順でなくなり、綾波とシンジが割と最後まで残ってた。
綾波ちゃん3番目(新劇の名称はどうなんだろ?)本人の罪ではないけれど、やっぱ2番目に生きてて欲しかったなぁと。それにしても毎回不人気の主人公……
ちなみに、残ってるのを見つけたときは極力綾波をもらってくるワタクシですが、今回はたまたま運良く全員集合のやつがあったので、それと、カヲル君が手元にあったりします……ごめん、綾波はやっぱり白でないと。
続きでQ感想
(レンタル返しちゃったので、覚えてる範囲で。ただ、無駄に長い)
・前知識でリツコさんが蓮舫風になってたのは知ってたけど、動いてるのを見て笑いそうになる。
・「私、鉄砲なんて撃てません!」て言ってたマヤちゃんが立派になって……と、妙な感慨が。
・cv大塚明夫を実際にエヴァで聞くとなんかびっくりだけど、加持さん名前だけしか出てこない……
・浦島太郎状態なんだからシンジにはもう少しわかりやすく説明してやればいいのにとは思うけど、綾波が綾波としてサルベージできずにシンジだけがサルベージされてるなら、碇シンジの姿と記憶を模倣した使徒の可能性とか考えれば、様子を見ながらおいおい……っていう判断もわからんでもない。アスカも眼帯の下は使徒化してるみたいだけど、14年の間にアスカの人間としての精神はそのままだという潔白を証明するのにもかなり時間が掛かったのかもしれないと、勝手に妄想してますが、だとすれば、あんまり詳しい説明もできないのかなぁと。
ただ普通に考えれば、艦橋に連れてくる前に病室隔離で、病室をミサトさんリツコさんが訪問じゃないのか?と思うし、ホントはその予定だったのが、忙しくて時間がないから、とりあえずチョーカーの艦長設定のための面会だったのかも?(その辺は単に尺の都合だろうなぁ)
・チョーカーのスイッチが押せないミサトさん。一瞬の間に、かつて一緒に過ごした日々とか、走馬灯のように思い出しちゃったんだろと思う。むしろここで押せたらミサトさんじゃない。
『破』で「行きなさい、あなた自身の願いのために」みたいに応援してたのは、もう避けられない人知を超えた災害レベルで、指を咥えて見てるしかないような状況だったら、わけわかんない爺の思惑通りになってしまったと思うより、せめて「自分の大切な人を助けたい」という、人の善の心で起こったことであれば、まだ受け入れられると思ったのかもしれない。
ただ、人類は数を減らしたけどそのままの存在として残り、描かれなかった14年の間にはエヴァ初号機パイロットが元凶ということにしておいた方が都合がいいことがあったかもしれないと思うと、ミサトさんが冷たかったのは、ニアサードインパクトの元凶として快く思っていないスタッフの手前以外に、碇シンジの名誉を守れなかったことに対する後ろめたさから来てるのかもしれないとか思った。
・女性陣が妙に怖い(逞しくならざるを得なかったんだろうけど)のも、カヲル君がヒロインズより美しい(絶望の底で見えた希望の光なら、ことさらまばゆくも見えるだろうし)のも、シンジ目線での演出としては納得。
・ピアノって、最初からそんなに指が動くもんじゃないし、すぐに弾けるモンじゃないんだけど……と、思いつつ、一曲演奏終えるまでの間に一ヶ月くらいの時間経過があったことだと思うことにした(他にやることなさそうだし、TV・旧劇ではチェロやってたはずだから、音感は悪くないだろうし、朝から晩までみっちりやればいけるのかもしんない……腱鞘炎になりそうだけど)。
・ところで碇指令のだだっ広い執務室(?)のある場所、崩落しそうでおっかない……つか、冬月先生付き合いいいなぁ。
・トウジシャツ。『破』でアスカがフラグをへし折ってくれたのに、結局、惨劇回避はできなかったか……
・防護服必要なところに薄着で平気なカヲルくんはどう考えても人間じゃないのに、それでも綾波よりカヲルくんに懐いているあたり、旧劇で巨大綾波に悲鳴を上げたくせに、カヲルくんにバトンタッチしたらデレデレに蕩けた碇シンジとまったく変わってない……いや、『破』も「シンジは変わってない。回りの大人が少し優しくなった」のだそうなので、破の綾波が人の形を残して助かっていたなら、シンジも変わってたのかもしれないけど、しかたないのか。
・綾波ユイ……アスカの苗字が『惣流』から『式波』に変わったのはこの複線だったのか?六文儀ゲンドウさんが碇ユイさんのところに婿養子になって碇ゲンドウになったのがTVシリーズ及び旧劇。じゃあ六文儀家はどうなったのよ?以外と旧シリーズで婿養子で肩身の狭い思いをしたゲンドウさんが、なんか小細工した世界線なのかもしれん。
・シンジのチョーカーをカヲルくんが自分の首に付け直すシーン。あれは抱きしめるかと思った。いや、首輪外す前に抱きしめたかったけど、拒まれるのを恐れて、首輪を外した……んじゃないかと思う。ただ、ここは迷わず抱きしめるが正解だったんじゃないかと思うけど。
・コックピットが二人乗りというのはどっかで読んだけど、てっきり前後ろだと思ってたので、隣だったことに驚いた。
・槍でやり直す……ダジャレじゃない、ダジャレじゃないと自分に言い聞かせつつも、ごめん、吹いた。
・結局カヲルくん、首ちょんぱ……壁(?)に取りすがるシンジが哀れだけど、ここのシンジが困ったことにQの中で誰よりもヒロイン。
・結局『Q』は、カヲルくんとシンジがいちゃいちゃするための映画だったようにさえ思えるんですが。
カヲルくんがシンジと仲良くなるために「碇シンジの絶望」は必要な通過儀礼なんだろうなぁと。
(気になる女の子がいる普通の男の子が、短期間で同性の他人にあのレベルまで傾くのはかなり難しそう)
『破』で「君だけは僕が幸せにする」と言い、「君のことだけ考えていた」彼は、本当は「碇シンジの幸せ」がどこにあるのか気づいているとは思う。『破』の日常パートでの普通の中学生の姿。使徒の訪れない、エヴァに乗らない普通の日常が、シンジの幸せだと思うけど、その世界に使徒である渚カヲルは存在できない。
TVシリーズでは「生と死は等価値」だったカヲルくんが、別の世界で再び碇シンジとの出会いを仕組まれた使徒として存在することになってから「シンジくんのいない世界で生きていてもつまらない」になり、「シンジくんだけは自分が」と言ってる中身は「シンジくんと二人で幸せになりたい」という欲望が芽生えたのがこのシリーズなんじゃなかろうかと。
『破』の「君だけは僕が幸せにする」のセリフは、TVシリーズ旧劇だったら、余裕たっぷりに微笑んで言いそうなのに、なんかムッとしてるのは、公式でも綾波に嫉妬してるからなんだそうですが、その言葉の後ろに「だから綾波ちゃん、邪魔しないでくれる?」が続きそう(そう書くと昔の敵役だよ!いや、めたくそ邪魔してるけど)。だって人の形を失っても、綾波救って抱きしめて終了。結果、サードインパクト成立でも、シンジとしてはそれはそれで幸せだっただろうに。
こうしてみると、別の世界で出会いなおすたび、カヲルくんは人間らしい感情を蓄積していっているように見えるので、今回も失敗に終わったやり直しでは、「シンジくんが強く願ってくれる世界でなら、自分も人としてシンジくんのそばにいられるかもしれない」という淡い望みを抱いたんじゃないかなぁと、勝手に思ってます(シンジも槍を抜くとき「僕たち二人が幸せになる(云々)」言ってたような記憶があるのでそれほどハズレてもいないのかなぁと)。
そうでなければ、旧劇のシンジとアスカが二人残った世界のように、カヲルとシンジ二人きりの世界か(でもそれって、人類と使徒の遠まわしな心中……)。
・「僕たちの槍ではなかった」の後、やけにおとなしいカヲルくん。13使徒に落とされたことが関係してるらしいですが、あれ、形態が変化するのを必死で押さえ込んでたとかじゃないのかなぁと。たまたま『タブリス』を検索したら、使徒XXの画像も引っかかってきて、アレ見ると、デビルマンの飛鳥了の最終形態に良く似たたくさんの羽根が生えてるので、XXが色物企画とはいえ、エヴァの初期企画段階ではタブリスはあの姿でデザインされていた可能性があれば、13使徒に落とされた段階で羽根くらい生えるところだったんじゃないかと。
で。あからさまに使徒化したら、フォースインパクト的に一発アウト状態とか?ついでに、自分の死でインパクトは止められる(と信じてる)けど、せめて死ぬときはシンジくんに好かれたままの姿でいたいとか思ったとしたら、自分の中身を押さえ込むのに必死で、シンジを止められなかったのかも?(あれだけ3番目綾波を邪険にする様子をみたら、シンジの存在が自分の存在理由となってる人としては、やっぱ怖くなるでしょう)とか、ちょっと思いました。
・また逢えるよ……『シン』でぜひお会いしたいです。つか、シンに出てこなそうで、またチョコっと出てきておいしいところを攫っていくのがカヲルくんクオリティだと思うんですが。
・おかん状態のアスカ。これで彼女の株が大幅に上がった模様。悪夢や中二病から現実に引き戻すのはおかんの役目だしな(例:「救世主様でもダークなんとかマスターでもいいから、ごはん食べちゃって。片付かないでしょ?」「あのマンガのシーツ(抱き枕カバー)、いい天気だから洗って干しておいたわよ?たまには日光に当てないとカビが生えちゃう」……せめて柄は内側にしてあげてください)。
他の女性陣は別ベクトルで強くなっちゃったし、マリはシンジに対してそれほど思い入れはないだろうし、このポジションになれるのはアスカしかいなかったんだろうとは思うけど、「私のことは助けてくれないんだ」は、私もシンジにとって普通の女の子でありたかった、という、少女時代の感傷と、見た目は当時のままだけど、いろいろ知りすぎて少女の時間が終わってしまった寂しさのような気もする。
やたら『ガキシンジ』を連呼してたけど、ある意味アスカが自分に言い聞かせてた言葉かもしんない。少なくともアスカの近くには、14年間見た目は自分と同じように年を取ってないマリがそばにいたから、、『ガキ』と言ってないと、シンジは見た目も中身も14の時のままだということが感情の部分でついていかなかったのかも(ただ、詳しい状況を説明してもらえない人間にそれもどうかとは思うけど)。
こんだけ勝手に推論並べ立てて楽しめるあたり、ああエヴァだなぁ……と、思いました、
みんなが幸せになる一番の近道は、ゲンドウさんに「ユイさんは蘇らない」という現実を認識してもらうしかないような気がしますが、生命のスープ状態からシンジをサルベージするだけの科学力があるから諦めがつかない上、そうなったらそうなったで、やっぱりユイさんに惚れてた冬月先生が頑張っちゃいそうだ。
『シン』も早く見たいけど、なんか庵野監督がジブリの映画で声優をやられるそうで、公開予定が延びたのこのせいかしら?で、また延びるのかしら?と結構不安……
PR