命ギリギリからが本番よね、カイジさん。
ただ、その本番に至る前に単行本で換算して13巻分くらいって……
えーと、和也編てちゃんと複線なんですか？とか、結構疑問が。
10巻にも渡って「俺はこんな男なんだぜ」イメージを植えつけて、実は違うとかはありそうだけど、それにしたって、長すぎ。

カイジさん、破産で「一人にしろっ！」と、大騒ぎする様は可愛いけど、イラっと。
ここまで危機感ない人でしたっけ？アナタ。
「呆けたか？カイジ」と、遠藤さんに説教してもらいたいくらいなんですが。

で。
ラス一血みどろライフ棒。
ここまで来ないとカイジさん本気になんないのを読んでるあたり、ぼっちゃんカイジさん研究してるってか、好き過ぎっていうか、そんなところに仕込んでおくとか、準備よすぎ。

このラス一ライフ棒で連想したことといえば、やっぱみんな大好き
「身体で返せ」
展開でしょう。
うん、状況的に間違いじゃないよな。卑猥かどうか感じるのは個人の感性だし。

ところで、オカルト番組に寛容だった時代に、うさんくさい魔術師が出てきて、赤い人型のろうそくを２体、毎晩灯しながら何日かにわけて近づけていくみたいな、恋が成就するおまじないみたいなことをやってたんですが、赤いライフ棒にそれを思い出してしまうあたり……