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 大体2回に渡って黒ひげ劇中劇で、エンドロールにカイジとハギーの名前が出ないレベルじゃないかな?(その間『達也=ハギー』かもしれんけど。それより2期……)

 『愛よりも剣』て、1冊丸々のそこそこ長編だと思ってたけど、ボリューム的に表題作他二篇って可能性もあるわ、そういえば。
 

 地の文のですます調が気になってきたんですが、あれは『ある人に聞いた話』的実話風寓話っぽい仕立てなのかなぁと。そうすると連作短編が何本か入ってる1冊の本なのかなぁと。

 それにしても亜里沙もかなりいい根性してるなぁ……早い話『あたしのために死んで!』だもんなぁ……水着が着れないとか。極限状態の地の性格を見ると、親分さんもよく囲う気になったと思いますが、裏切らなきゃ全部かわいいわがままに見えてたんだろうなぁ……惚れた欲目で。
 まぁここで「生き延びてもそのあとの生活考えたら、商売道具に傷はつけられないじゃない」くらいのことを有無を言わさぬ迫力で言ってくれたら、剣もう1本分くらい達也も譲ってくれたかもしれん(そうだよ、治療費とか稼いでもらわないととかで)。
 達也も達也で水着とか言い出した時点で「俺が全部面倒見る!それに今は跡も残さないくらいきれいに治せるって」くらいは思ってなくても言っとかないと(多分遠藤なら言う)。ただそのセリフを持ってきた場合の亜里沙の説得度は、亜里沙がどれくらい達也に貢いできたかによって大幅に変わるなぁ……(多分『誰のおかげでナンバーワンになれたと思ってるのよ!キーッ』の可能性の方が高い)
 
 カイジが読み終えたあとの和也のセリフって
「その小説、最大のウソがあるんだぜ?『この小説はフィクションであり』ってお定まりの文。親分の設定とかは確かにフィクションなんだけど、黒ひげは実話なんだよな」
 のような気がするんですが、そうするとこの小説が面白いと評価されるのは、リアル亜里沙と達也のおかげってことで、和也の評価は上がらない……
 
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