ある意味強烈な思い出を残してくださった方が亡くなりました。
団鬼六さん……
小説を読んだことがない方でも『ああSMの…』となんとなく知っている稀有な方だと思います。
天野さんとか耽美系な表紙で出版されるのがプチブームみたいになってた時期がありましたが、そのタイミングでまだ実家にいた頃、図書館でドキドキしながら『花と蛇』借りてきて、スカ系描写を読んでる途中でおかんに「ご飯よー」と呼ばれ、食卓に並んでいたのがカレーだったという……
いろどりの少ない私めの人生に貴重なネタまで提供していただきました。

ご冥福をお祈りいたします。